かんたん診断(無料)で自分の強みを確認してみよう
履歴書を書く際、「自分の強みがわからない」というお声をよくいただきます。そこで、今回は自分の長所を知るきっかけになるようサービスをご紹介します。
利用は無料です。安心してお試しください。
無料で自分の強みを確認できる「VIA-IS」
心理学者のクリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が開発し、世界190カ国、260万人以上の人々に使用された、最も信頼のおけるオンラインサービスです。
viacharacter.org https://www.viacharacter.org/about
診断方法はとても簡単、設問に答えていくだけです。
10分ほどで終了します。
「VIA-IS」では24種類に分類された特徴の順位を判定してくれます。
そのうちトップ5の強みが「自分を特徴づける強み(Signature Strength)」とされています。
履歴書を書く際の自己分析にぜひご活用ください。
「VIA-IS」の利用方法
1.言語を選択します。
2.「18歳以上」を選択します。
3.名前、メールアドレス、パスワードを入力します。
4.利用規約に同意します。
5.診断をスタートします。
6.設問に答えていきます。
設問はあまり深く考えず、素早く回答していきましょう。
設問が全て終了すると、あなたの強みが表示されます。
7.PDFとして出力します。(PDFの方が一覧を確認しやすいです。)
8.後日、自分の診断を確認したい場合は、ログインすることで前回の結果を表示できます。
履歴書や面接で自分の強みを伝える時の注意点
特徴や強みを他人に伝える場合、根拠や具体的なエピソードを必ず同時に話しましょう。
良くない伝え方の例
「私の強みは、忍耐力です。忍耐力には自信があります。どんなことでも耐える自信があります。」
良い伝え方の例
「私の強みは、忍耐力です。7歳から野球を続け、大学卒業まで続けました。トレーニングは過酷でしたが、体調不良や家族の都合等、やむを得ない時以外、練習を休んだことはありません。誰よりも練習を続けた結果、高校では3番打者で地区大会優勝、大学では4番打者としてチームのエリア大会優勝に貢献しました。」
良くない伝え方の例
「私の長所は、親切・気遣いです。接客販売のアルバイトでは多くのお客様に親切な対応を心がけました。今後も、親切な気持ちを持って仕事に取り組んでいきたいです。」
良い伝え方の例
「私の長所は、親切・気遣いです。接客販売のアルバイトでは、お客様が何故その商品を必要としているかを聞くことを大切にしていました。例えば、ギフト商品をお探しの方がいらっしゃった場合は、お相手の方の年齢やファッションを聞き、どのようなプレゼントが喜ばれるかを一緒に考えました。サプライズの方法を一緒に考えたこともあります。親切・気遣いを大切に販売を続けた結果、多くのお客様にご支持をいただき、1年後にはエリアでトップの販売実績を作っていました。」
特徴や強みは、何らかの結果に繋がってはじめて価値があるものです。履歴書や面接では、アピールしたい特徴・強みと「結果」をしっかりと結びつけて、採用担当者に伝えるようにしましょう。